私は秋田県湯沢市ふるさと応援大使の任をお預かりしております高橋純一と申します。この度はコロナウイルス禍におかれまして、被害にあわれたすべての皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
このページでは簡単ではございますが、秋田県湯沢市につきましてご紹介をさせていただきたいと思っております。
秋田県湯沢市は秋田県南部に位置する、人口約4万2千人の小さな街です。雄勝平野と呼ばれる広大な平野には田園風景と畑が広がり、市の南北を一級河川の雄物川が流れ、別名秋田富士と称される“鳥海山”を市内から目にする事ができます。冬は積雪量が多くなり、寒さは厳しくなるものの、四季の移り変わりというものを肌で感じる事ができます。災害も全国的に比べ非常に少ない事も特徴的で、住みやすいまちです。
生きる大事な糧である“食”も大変豊富です。さくらんぼ、りんごにぶどう、セリなどの果物や野菜、あきたこまち、そして日本三大うどんのひとつとされる“稲庭うどん”の産地としても全国に知られています。また、「東洋一」の大銀山とうたわれ、かつては銀の年間産出量日本一でもあった「院内銀山」が江戸時代から明治時代にかけて隆盛を極め、商工業・サービス業などが栄える中で日本酒のニーズが増大し、「東北の灘」と呼ばれるほど酒造りが盛んな地域としての歴史があり、酒造業のまちとしても知られております。現在は4つの酒蔵から湯沢の美味しい日本酒が全国に向けて出荷されています。また発酵作用を利用した醸造食文化もたくさん湯沢市には残されており、味噌やしょうゆ、酒かすなどは目を見張るものがあります。
湯沢市は地名のとおり、温泉にも恵まれ、実に6つもの温泉地(泥湯温泉、小安峡温泉、秋の宮温泉郷、奥小安・大湯温泉、湯の原温泉・ゆざわ温泉、湯ノ沢温泉)を有します。また、温泉のもととなる地下の熱エネルギーを利用した「地熱開発」も盛んです。近年では国内最大規模の地熱発電所が20年数年ぶりに稼働するなど、再生可能エネルギーの生産拠点としても期待されており、今後注目される地域です。
最後になりますが湯沢市は、平安時代を生きた歌人“小野小町”の出生および終焉の地であり、市内には小町にゆかりのある史跡などが数多く点在しており、その場所をめぐるだけで古代の歴史のロマンを感じとる事ができます。
“食”のまちゆざわ、
“しげん”のまちゆざわ、
そして、
“びじん発祥”のまちゆざわ。
“秋田県湯沢市”に一度足をお運びいただけましたら幸いです。
文:湯沢市ふるさと応援大使
あきたいざたん創設者・管理人
高橋 純一
衆議院議員
第九十九代内閣総理大臣
菅義偉(すが よしひで)さん 湯沢市秋ノ宮地区出身
日本舞踊 波島流家元
波島陽子(なみしま ようこ)さん 湯沢市稲川地区出身
ルートの交通手段が変わっている場合があります。あくまで参考として最新情報をご確認いただき、お出かけください。
湯沢市に関係するリンクです。
湯沢市役所
湯沢市観光物産協会
Webの駅ゆざわ--秋田県湯沢市地域情報動画配信サイト
http://www.yuzawamarugoto.com/
湯沢ストリート村フェイスブックページ
https://www.facebook.com/yuzawa.street.village
アキスター体験型事業(絵灯ろうの体験事業)
https://akistar-taiken.amebaownd.com/